バッファローのギガハブの中では一番安い5ポートの製品(LSW3-GT-5EP/BK)を購入。
我が家のバックボーン回線(笑)は家の東西を結ぶ1本のLANケーブル。
このケーブルはリフォームの際に1000Base対応を考慮してCat-6のケーブルを引いてあった。
その両端にリビングの無線LANルータと私の部屋のデスクトップPCがハブ経由でつながっている。
このスイッチングハブはギガ非対応のため、バックボーンは100Mbpsだった。
その後、まずデスクトップPCが1000Base対応に。
次に無線LANルータも1000Base対応に。
ただ、その無線LANの先にはiPodやiPadや古いPCしかつながっていなかった。
そのため、今ひとつギガ対応のモチベーションが上がらなかった。
しかし、今回Macbook Airが入ってきて、300Mbpsの無線を使えるようになったので、
ようやく重い腰を上げた。
ただし11nは、300Mbpsは理論上の速度で、もともと実効速度で
100Mbps超えを目指した規格だ。
有線LAN側がギガになっても、無線側で300Mbps出る訳ではない。
とはいえ、無線より有線のほうが遅いというのは何だか悲しい。
価格の面でも、この製品は量販店では3,000円前後だが、Amazonで2,008円という価格。
最後はこの値段が背中を押した。
電源がACアダプタというところが、いかにも安価な製品ではあるが、
使ってみて特に気になるところはなかった。
筐体の底面には磁石が入っていて、スチールの壁に貼付けて設置できるところは良い。
デスクトップPCの共有フォルダから、MacBook Airにファイルをコピーして、
転送速度を調べてみた。
ファイルは295.7MB。
MacBook Airの無線LANはリンク速度は144Mbpsと300Mbpsだ。
LAN/WiFi | 100M/144M | 1G/144M | 1G/300M |
時間 | 55秒 | 36.8秒 | 25.7秒 |
速度 | 43Mbps | 64Mbps | 92Mbps |
という具合で、1000Base移行後は、実効速度で100Mbps近く出ている。
ほぼ、11nの速度の限界まで来ている感じだ。
これ以上の速度を出すには、無線LANルータ側に1000Base対応の機器を
有線で接続することが必要だろう。
とりあえず有線速度>無線速度という目標は達成できたかな。
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