先々週購入した三脚「SLIK スプリントPROII」の、選ぶまでの経緯をちょっとメモしておく。
三脚については、
「大は小を兼ねる」「目的に合わせて選ぶ」
みたいなことをよく目にする。
まあそれはその通りなのだが、現実的には上記2つと「可搬性」の兼ね合いだと思う。
つまり、可搬性をどこまで割り切れるか、が三脚選びの1つのポイントになる。
従ってこのメモは、私個人はどう割り切ったか、のメモである。
一般的に通用するものではなく、こういう考えもあるという程度。
さて、D5000で使うことを想定して候補に挙がった三脚は、下表のような感じだった。
これは「なるべくしっかりしていて」「電車で持ち運び可能で」「1万円以内」という基準で
選んだもの。
別にスリックをひいきしたわけではなく、ネットで情報が多かったというだけ。
他には、例えばキングのC-4iなんかも良さそうではある。
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商品 | SLIK F740 |
全高 | 1,480mm | |
搭載重量 | 1.5Kg | |
縮長 | 530mm | |
本体重量 | 1.46Kg | |
参考価格 | 2,700【検索】 |
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商品 | SLIK エイブル300EX |
全高 | 1,400mm | |
搭載重量 | 5Kg | |
縮長 | 655mm | |
本体重量 | 2.5Kg | |
参考価格 | 6,600【検索】 |
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商品 | SLIK スプリントProII 3way |
全高 | 1,622mm | |
搭載重量 | 2Kg | |
縮長 | 470mm | |
本体重量 | 1.1Kg | |
参考価格 | 7,800【検索】 |
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商品 | SLIK プロ 330 DXII |
全高 | 1,606mm | |
搭載重量 | 3Kg | |
縮長 | 596mm | |
本体重量 | 1.82Kg | |
参考価格 | 9,300【検索】 |
で、この中からさらに
・高さはどれだけ必要か?縮長はどこまで短くしたいか?
(高くて短い、となると脚が3段ではなく4段になる。)
・どこまで安定性が必要か?軽いもの、4段のものは安定性が低くなる。
(撮影対象、ズームレンズの使用頻度などにも関係する)
・拡張性は?雲台を交換できるものがよいか?→雲台の選び方
(F740は雲台を交換できない。)
といったことを考えて絞り込んでいくことになる。
結局、私は可搬性を重く見て、軽くて縮長が短いスプリントProIIを選んだ。
搭載重量、安定性にはやや不安が残るが、それを打ち消そうとすれば
可搬性を犠牲にせざるを得ない。
ちなみにスプリントPROII出番はまだ無い。
初舞台となるはずだった子供の発表会は、震災のあおりで延期になってしまった。
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