ハードディスクを交換して一件落着…だったはずのPC異常だが、なんと再発してきた。
今度は古いHDDをブートドライブにしても再発したので、HDDが原因ではない。
当初原因だと思われた日立のHDDも、S.M.A.R.T.の情報を確認してみたら
「異常なし」だったので、変だなとは思っていたのだが…。
HDDでないとなると、共通部分である電源、マザー、メモリなどが疑われる。
経年劣化しやすいのは電源だが、交換して2年ちょっとだし無理もさせていない。
可能性は低いが、簡単にチェックできるメモリから具合を見てみる。
すると、なんと。。。。
工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工?
2年以上安定稼働してきたシステムの、半導体部分で異常が起こることは珍しい。
福島原発から放射線でも飛んできたのか…?
ともあれ異常があることは分かったので、対策せねばならない。
何度かチェックしてみると、この異常がまた「微妙」な感じで
・しばらく通電していると異常が起こらなくなる
・シャットダウン後も、すぐ起動すると異常が起こらない
・異常が起こる箇所は固定しているようだ
という状況であることが分かってきた。
通電していると異常が消えるということは、温度の影響かもしれない。
メモリの発熱など、たかが知れているが。
必ずしも再現しないというのは、なかなか厄介だ。
もしかすると、もともと不安定だったのかもしれない。
だがこれまでスタンバイモードの使用頻度が高かったために、
エラーに遭遇しなかったのではないか。
と考え、まずはBIOSのDRAM周りの設定値を緩めに変えてみる。
しかし、CASレイテンシもクロックも、変更しても効果なし。
今更DDR2のRAMを買い足すのはシャクだし、かといってPC全体を更新するには、
やや時期尚早だ。
(以前も書いたが、3倍の性能が自分の中での判断基準なので…。)
現在2GB×2枚のRAMだが、実際にはWindows XPでは2.5GBしか使えない。
これが2GBになっても、許容範囲か…と考え、RAM一枚にしてみることに。
もちろんデュアルチャンネルではなくなるので性能は低下するが、
それほどシビアなものではない。
ところが、一枚挿しにしてみると、エラーが再現しない。。。
2枚あるうちのどちらも、一枚挿しでは正常。。。
これでは、どちらのDIMMを残せばいいのか分からない!!
ただし、十分時間を置いてはいないので、シャットダウン後に放置してから
テストすれば結果が変わってくる可能性もあるが。。。
とりあえず結論出ず、継続調査。。。
一つだけ分かったのは、
日立の2TB HDDの故障?は濡れ衣でした。
さすが日立。古いほうの2TB HDDは外付けUSBボックスに入れて活用しよう。
コメント