17年ほど前に購入したキーボードの電池を交換。
キーボードと言っても、楽器の方のキーボード。
いわゆるシンセサイザーというやつだ。
最近、電源を入れると「バッテリーがない」とエラーを出すようになってきた。
このキーボードはエンソニック(ENSONIQ)というアメリカのメーカーのKS-32という製品。
エンソニックはSound Blasterで有名なCreativeに買収され、いまはもう楽器は作っていない。
が、15年くらい前まではけっこうメジャーなブランドだった。
バッテリ切れの際はメーカーに修理に出すこと、とマニュアルには書かれているが、実は
今回のバッテリ交換は二度目で、一度目のバッテリ交換も自分でやってしまっている。
KS-32のバッテリは基板に直に半田付けされていたのだが、前回の交換の時に、自分で
電池ソケットを取り付けた。
なので、今回は普通にカバーを開けて電池を交換するだけ。
といっても、このキーボードは結構重いので大変なのだが…。
なお、この電池ソケット取り付けの作業を非常に詳しく解説しているブログがあった。
前回の交換のとき、これと全く同じことを私もやった。
ENSONIQ エンソニック KS-32 バッテリー交換の仕方:コロコロの停車場:So-netブログ
ちなみに、重い腰を上げてバッテリを交換したのは、たまたま見つけた
こちらの動画に触発されたから。
Y(寄り集まって)M(ミニ鍵盤いぢる)O(おぢさん達)こと偽YMO。
ミニ鍵盤でYMO。
ノリノリである。
しかも3人とも上手い!
観ていたら、久し振りにYMOを弾きたくなってしまったというわけ。
そういえばミニ鍵盤もけっこう何台も買って、しまってある。。。
CBX-K1XGも出してこようかな。。。
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コメント
はじめまして、僕も偽YMOにハマった口です。
ヤフオクでSK1XGを手に入れて練習しようかと思い弾いてみて、弾きにくさにビックリしてます。良くこれであの人達弾いてますね。
> くまさん
偽YMOいいですよね!
私はmicroKORGが欲しくなりましたよ。。。
ミニキーボードも慣れれば弾けるのかなと楽観してますが、どうなんでしょうね。
はじめまして。
偽YMOこと「Y(寄り集まって)M(ミニ鍵盤いぢる)O(おぢさん達)」の主にベースを担当しております細野晴飲みです。
この度はご覧頂きまして誠にありがとうございました。Ensoniqの内蔵バッテリを替えるきっかけづくりになるなんて光栄です。
ちなみに、自分はミニ鍵盤と真逆の大きさのKORG T1というシンセも持っているのですが、それはずっと内蔵バッテリが切れたままです(苦笑)知人からは「簡単に替えられるよ〜」とは言われているのですが、今の所手つかずで・・・(苦笑)
CBX-K1XG(およびSK1XG)もおもしろいですよね。特に外部からコントロールチェンジを送ってやれば、かなり音色もいじれますし。
今後ともご覧の程、よろしくお願い申し上げます。
>細野晴飲みさん
おお、ご本人からとは感激です!!
T1懐かしいですね。まだ動くのですか。
私はKS-32の前はRoland U20でした。T1と同じ頃の製品ですね。
もう鍵盤部分がボンドが溶けて壊れてしまいましたが、まだとってあります。
偽YMOの今後のまったり活躍、楽しみにしております!
「CUE」も早く聴きたいです〜
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初めまして!本文とは関係ないのですがエンソニックKS32を購入したのですがマニュアルがなくトランスポーズの仕方がわかりません…所有者の方を探しててここにたどり着きました。宜しければ教えて下さい。ROMに入ってるプリセットのピアノ音色はトランスポーズどうすれば出来ますか?(T^T) yamadagokbd@docomo.ne.jp
山田さん、訪問ありがとうございます。
KS32は、トランスポーズは音色に対してではなく「トラック」に対して行います。トラックはDTMソフトのシーケンサーでのトラックと似ていて、音色やMIDI CH、音量、パンなどを指定でき、ここで半音ごとのトランスポーズとオクターブトランスポーズも指定できます。
で、トラックは「シーケンス/プリセット」の中に8つ含まれています。
ですのでピアノの音をトランスポーズするには
1)ピアノのトラックが含まれるプリセットを作る
2)そのプリセットを選択し、ピアノのトラックを選択する
3)そのトラックのトランスポーズを変更する
という手順が必要です。
プリセットは保存できますので、一度作ればいつでも呼び出せます。
具体的には、
1)ピアノの音を選び、右端の中央のボタン「Make Default Preset」を押す。
これで、現在選択中の音色を最初のトラックとする新しいプリセットが作られます。
2)右から1/3くらいのところにある「Edit Track」ボタンを押すと、トラックのパラメータが順に切り替わっていきますので、Transposeが表示されるまで押します。
3)左端の上下ボタンでTransposeの値を変更します。
作成したプリセットを保存しておけば、「Select Seq/Preset」ボタンを押して数字ボタンを押せば後から呼び出せます。