古いキーボードを引っ張り出してきた話を先週書いたが、その続き。
電池を交換したあと、突然音が出なくなったり止まらなくなったり、
という症状が出て閉口したのだが、一度初期化したら直った。
一応初期化のやり方を書いておく。音色、シーケンスはすべてリセットされる。
KS-32なんて、使っている人はほとんどいないかもしれないが、未来の自分のために。
(1)Edit Seq/Presetを押す
(2)Bank9 を押したまま、Screen9 を押す。
(3)ディスプレイに「Reinitialize sound & seq RAM?」と表示されたら、
Yesボタン(↑)を押す。
閑話休題。
先週も書いたが、YMOが弾きたくてキーボードを復活させたので、 ここで
誰でも弾けるYMO講座(?)を紹介しよう。
ピアノを弾いたことがない人でも、まず間違いなく両手で弾ける。
曲は「U.T.」。後期YMOの名曲だ。
でもメロディアスな曲ではないので、最初の部分は簡単なんである。
まず1つ目。
以下の3つを同時に押さえる。これを2回。「 ジャン! ジャン!」
次。一番右の音だけ、半音上がる。これを2回。「 ジャン! ジャン!」
そして、下がる。これを2回。「 ジャン! ジャン!」
最後はちょっと上がる。これが最後の2回。「 ジャン! ジャン!」
そして1つ目に戻る。
ちょっと練習すれば、すぐできるようになるはず。さあやってみよう!
…できたかな?
では左手も付けよう。
これだけ。画像を手抜きしたのでG3になっているが、2オクターブ下げてほしい。
弾くタイミングは、「1,2,3,4」のリズムで、1,3が左手、2,4が右手。
「(左)ズン(右)ジャン!(左)ズン(右)ジャン!」
こんな感じで。
慣れてきたら、左手の2,4のタイミングは1オクターブ上げたGを弾くと、
さらに良くなる。
(左)「G1、G2、G1、G2」
(右)「休み、弾く、休み、弾く」
こんな感じ。
4音出れば弾けるので、楽器はカシオトーンなどのミニキーボードでも多分大丈夫だろう。
(すごく安いものは同時には2音しか出ないものもあるが…)
「U.T.」は、このあとのBメロも、左手と右手がほぼ同じタイミングで動くので、
割と楽なはず。
なお、鍵盤の画像は「Virtuoso Piano 3 Free」から。
このアプリもなかなかおすすめだ。
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