US-200を選ぶまで(3)

続いて海外勢の1万円前後のUSBオーディオアダプタ。
○M-Audio

・ステレオラインOUT、ヘッドホン出力、レベル調節
・ステレオラインIN、マイク入力×2、レベル調節
・24bit 48KHz
・ProTools SEつき
※このほかにFast Trackという製品もあるが、入力がモノラルなのでパス。
○Ego Systems

・ステレオラインOUT(バランス出力)、ヘッドホン出力
・ステレオラインIN、ギター入力、マイク入力
・24bit 48KHz
・Cubase LE4つき
※シンプルな製品で、ボリューム調節が無い。
○ALESIS

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・ステレオラインOUT(バランス出力)、ヘッドホン出力、レベル調節
・ステレオラインIN/マイク入力×2(兼用)/ギター×2(兼用)、レベル調節
・24bit 48KHz
・MIDI IN/OUT
・Cubase LE5つき
※Steinberg CI1と張り合う感じか。USBが1.1なのが気になるところ。
○iCON Digital

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・ステレオラインOUT、ヘッドホン出力、レベル調節
・ステレオラインIN、レベル調節
・24bit 192KHz
・Samplitude SEつき
※192KHzは珍しいが、不要では…。その他のスペックはシンプルで必要最低限。
今手に入る製品は、大体こんなところ。
ASIO対応という条件をはずすなら、Sound Blaster Digital Music Premium HDとか、
TASCAMのUS-100、ONKYOの製品など、さらに選択肢が広がる。
(もっとも、私は以前、ONKYOのUSBサウンドユニットを持っていたが、なんだか
気に入らなくて売ってしまったことがあるから、ONKYOは選ばないかも…。
US-100は、ASIO正式対応だったら選んでいたかもしれない。)
これらの製品だが、それぞれに違いはあるが、結局カタログスペックに表現できる。
唯一、安定性だけはネットの評判を頼りに判断するしかないが。
カタログスペックではない部分で、あえて触れなかった「音質」という評価基準もある。
が、私としては音質は良いにこしたことは無いとは思うが、価格からして多くは求めない。
これを追求しだすと「PCオーディオ」という別ジャンルに踏み込んでしまう。
実際のところは、20,000円以下の場合、音質には大差は無いようだ。
(まあこの価格帯だから当たり前だ)
で、結局US-200を選んだのは、
・ミキシング機能を重視しないので、大きなレベル調節ノブは不要
・むしろ入力とミックスされない出力端子があるのはありがたい
・TASCAMのドライバはドイツの有名どころのもので、安定性も良さそう
というあたり。
テーブルトップ型よりフロントオペレーション、という要因が結構大きい。
おまけソフトは選ぶならCubaseがほしかった、というのもちょっとある。
最後の決め手は1万円以下のアウトレット品を発見したこと。
これで1万円以上の他の製品が全部候補から落ちた。
アウトレットを見つけていなかったら…やはりベリンガーUCA-222を買っていたかな。

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