なぜTASCAM US-200を選んだのか、
ちょこっと書いてみる。
といっても、基本的にカタログスペックと
値段で自分の希望にマッチしたから、
という割と簡単な話だ。
20,000円以下の製品をいろいろ調べてみたが、
結局のところ違いは、ドライバの安定性、
本体が持つ機能、おまけでついてくる
ソフトウェアの種類、あとはデザインとかブランドとか。
私の場合、用途はDTM/DAWだが、カタログスペックに求めるものは実は少ない。
既に、
・ミキサー … 持っている(MACKIE MS-1202VLZ)
・マイク入力 … ミキサーについている
・MIDI I/F … 持っている(MOTU micro express)
という具合に必要な機器を持っているからだ。
出力はASIO対応、入力はラインレベルのステレオ、というのがボトムライン。
これまで、出力についてはPCの通常の音声出力とは別に、安物の
USBオーディオアダプタをASIO4ALLで使っていた。
安物といっても、音質は必要十分。
ASIO4ALLの遅延を小さくしようとすると、ノイズが出てしまうのが少し不満ではあったが。
一方、録音はオンボードのサウンド機能しかなく、改善したかったところ。
というわけで、最初に候補に上がったのは、SoundBlaster Easy Recordだった。
価格も安いし、評判も悪くは無い。
サンプリングレートは16bit 48KHz。
出力はラインではなくヘッドホン出力で、入力信号をモニタすることもできる。
これでもいいかなと思ったのだが、出力がラインレベルではないのがやや不満で、
もう少し探してみると、次はべリンガーの製品が見つかった。
![]() BEHRINGER / ベリンガー UCONTROL UCA222 ( U-CONTROL UCA222 ) USB オーディオインターフェー… |
これも安いし、出力はS/PDIFとラインでASIO対応。
さらにヘッドホン端子とヘッドホンの音量調整も付いている。
入力は16bit 48KHzのステレオライン入力。
ASIO対応製品として安価だし、スペックとしては私の要求条件に合っている。
唯一不満は、据え置きで使う形状ではないこと。
ノートPCと一緒に使うには良さそうだったが。
ちなみにUCA-222はiPadでも使うことができるそうで、これはこれで興味深い。
YouTube – Recording audio on iPad with Behringer U-control UCA222 (MultiTrack Daw app)
長くなってしまったので、つづく。
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