IXY 410FのCMOSセンサ

IXY 410Fは、撮像素子がこれまでのCCDから
CMOSへ変更になっている。

IXY全体では、2010年のIXY 30sからCMOSが
採用され、今季は1200万画素CMOS採用機が多い。

裏面照射CMOSセンサならSONYのEXMOR-R、
ということで調べてみると、

IMX078CQK(1/2.3インチ、1200万画素)
が、仕様的には一致する。

IMX050CQK(1/2.3インチ、1000万画素)
は、昨年モデルで使われたのだろうか。

ちなみにPowerShot S90などのCCDセンサは、
ICX685CQZ(1/1.7インチ、1000万画素)
が該当しそうだ。

ところで、もし、IXY 410FのセンサがIMX078CQKであるならば、潜在能力としては
1920x1080x60fpsの動画を撮影できることになる。

現在のIXYは24fpsでしか撮影できないが、これはキャノンのLSIの動画圧縮性能が
低いためなのかもしれない。

センサが何を使っているにせよ、1920x1080x24fpsで48Mbps程度のビットレートは、
いくら何でも高すぎだろうと思う。
12Mbps〜15Mbps程度を目指してもらいたいところだ。

我が家では動画撮影に関しては、いまだDSC-HX1の独壇場である。

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