IXY 410F シャッタータイムラグ

コンデジが一眼レフに劣る点として、よく挙げられるものにシャッタータイムラグがある。

「撮りたい!」と思った瞬間にシャッターボタンを押しても、実際に撮れるのは
わずかに後のタイミングになる、というもの。

IXY 410Fのタイムラグはどうか?
ということで、こんなテストをしてみた。

(1)PC画面にストップウォッチを表示。

(2)カメラで画面上のストップウォッチを狙う。

(3)「10秒」になる瞬間を狙ってシャッターボタンを押す。

4回やってみた結果は、こんな感じだった。

IMG_0427.jpg
IMG_0428.jpg
IMG_0429.jpg
IMG_0430.jpg

あれ?
意外と優秀…。

条件をもう少し書いておくと、

・シャッターはあらかじめ半押し。(ピントは合っている状態)
・モードはP
・目はデジカメの液晶ではなくストップウォッチのほうを見る

センサに入った絵を画像処理して、液晶画面に出すまでに、どうしてもタイムラグは出る。
実際に、肉眼で見ても分かる程度の遅れ(0.1〜0.2秒程度?)はある。
最後の条件は、その影響を回避するため。

もう少し遅れが出るかと思っていたが、意外な結果だった。
もちろん、動くものを狙う時にはオートフォーカスの速度が問題になるので、
タイムラグだけでの議論はできない。

それにしても、0.1秒もないとは驚く。

もしかしたら、半押し状態の間は連続して画像データを取り込んでおき、シャッターを
感知したら、若干過去に遡ったデータを取り出して使う…
なんてことをやっているのかもしれない。
CMOSセンサなら、それも可能だ。

なお、ストップウォッチはこちらのソフトを使わせていただきました。

MeasurePATストップウォッチ

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