
訳あり品ということで安く出ていた、コレガのCG-NUP01とCG-WLNUP01Nを買ってみた。
両方とも、USBをネットワークを使って延長する機器で、NUP01は有線LAN専用、WLNUP01は無線LAN対応だ。
ちなみに価格はNUP01が1,481円、WLNUP01が2,029円だった。
この2つは、無線LANか有線LANかの違いはあるが、基本的に機能は同じだ。
PCにドライバをインストールすると、これらの箱に接続したUSB機器が、PCにUSB接続されているように認識される。
たとえば、我家のプリンタは無線LANに対応していない。
そこでWLNUP01を介して接続すると、下図の上段のような構成になる。
これが、PCにとっては下図の下段のように認識される。
この結果、プリンタを無線LAN経由で接続できるようになる。

これは、よくある「プリントサーバ」とはちょっと違う。
この箱の場合は、接続するUSB機器に制限は無く、カメラでもHDDでもUSBとして接続するだけだ。
(ちなみに「プリントサーバモード」もあるが、その場合はプリンタしか接続できなくなる。)
こういった機器はいくつか発売されていて、「USBデバイスサーバ」と呼ばれているようだ。
肝はPCにインストールするソフトウェアだが、どうやらそのソフトを作っているのはSilexというメーカーで、他のメーカーはSilexのドライバを購入して使っているらしい。
有線LANのほうは、Macbook Air用にする予定だ。
Macbook Airには無線LANしかないので、HDDなどをCG-NUP01に接続しておき、
Mac 〜 無線LAN 〜 有線LAN 〜 CG-NUP01 〜 HDD等
という形で運用できないかと目論んでいる。
ちなみに、本製品のソフトウェアはMacに対応しているが、USB共有センターでは認識されてもMacOSのプリンタとしてはオフラインになっていることがある。
この場合は、USB共有センターのほうで
「USB共有センター」→「サービス」→「”サービス”環境設定…」
を選択してやると、うまく認識されるようだ。
![]() 訳あり品(パッケージ汚れ品、メーカー保証あり)1ポートUSBデバイスサーバ(プリントサーバ機… |
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