
暑くなってきたからなのか、メインのPCが逝ってしまった。
そもそもこのPC、RAMがエラーを吐いているのを、電圧を上げてだましだまし使ってきた。
RAMが壊れた?|iPod shuffle研究所
エラーが出たのは昨年の3月だったので、それから早1年以上になる。
今度もチェックしたらRAMのエラーで、程度も前回よりも悪化していた。
さすがにもう駄目だろうということで、新マシンへの移行を急遽決断。
といっても、それ自体は1年前、Windows7へ移行したときから考えていたことではあったのだが。
Windows7への移行(1)|iPod shuffle研究所
現在のPCは2009年1月に組んだもので、もう3年半使っている。
まあ、そこそこ長持ちした方だろう。
P45マザーで新PCを組む(1)|iPod shuffle研究所
上の記事でも書いたが、私のPCアップグレードの基準は「現行機の3倍の性能を得る」だ。
その方向で行くと、現状が2.5GHz×デュアルコアなので、クアッドコアにして3.7GHzくらいにすれば3倍になる計算だ。
しかしi7はあまりコストパフォーマンスが良くないので、3.4GHzのi5-3570kあたりがちょうどいい。
オーバークロックはあまりやらないので、マザーボードはH77。
そう思って近所のPC DEPOTを覗いてみると、ちょうどi5-3570K+GA-H77-D3H+DDR3-2000×4GB×2のセットが33900円で出ていた。
若干高めの価格ではあるが、面倒なのでこれでいいかな…と思いながら、ふと見ると、ワゴンに「2500K+P8Z68V-GEN3+DDR3-1333×4GB×2」のセットが29997円で出ている。
IvyBridgeとSandyBridgeの差は、
・若干の省電力化
・内蔵GPUがHD3000からHD4000へ
というあたりが主なもので、違いがあるかといえばあるような気もする。
しかし、それよりもマザーボードを較べたとき、P8Z68のほうがUSBも多いし付属品も機能も豊富、評判も良さそう、ということが決め手になり、最終的にこちらを選択。
現時点、価格コムを見ると、i5-2500Kの最安値は1.7万、P8Z68-V/GEN3が1.5万、それにメモリが3千円という感じなので、型落ちとはいえ、合わせて3万ならそこそこ買い得感もあった。
組み立ててみると、IDEやFDD、PS/2などレガシー系インタフェースが一掃されているため、なんだかすっきりした。
ただ、DVDドライブがIDEだったので、使えなくなってしまった。
Windows7の再インストールもとりあえず不可能なので、古いSSDをそのまま接続。
Windows7のインストール時に、IDE互換モードでインストールしたので、BIOSからIDE互換モードに切り替えることが必要だったが、後は特に問題なく起動した。
新しいマザーボード用のデバイスドライバは、付属のDVDを別のPCでUSBメモリに移し、そこからインストールした。
せめてイーサネットのドライバが自動で入れば楽だったのだが、残念ながらこれもドライバが別途必要だった。
というわけで、どうやらPCを復活させることができ、この記事を書いている。
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