先週i5-2500KとZ68で組んだPCのエクスペリエンスインデックスはこんな感じ。
以前のマシンに較べるとCPU性能は大幅にアップしたが、グラフィックス性能は下がっている。
実は新マシンでは、これまで使っていたRadeonHD 2600XTをやめ、Core i5の内蔵GPUであるHD3000を使っている。
Core i5では、ビデオ再生支援は必要ない感じだし、PCでのゲームも最近は全くしていないので、夏の節電に微力ながら協力?しようと思った次第。
ちなみに、おなじみのHD Benchでのベンチマークも測定してみた。
このHD Benchはかなり古いソフトなので仕方ないのだが、今回FloatおよびHDD性能については、旧マシンより数値が下がっている。
これは実際に性能が下がっているのではなく、HD Benchの内部処理がオーバーフローしてしまっているのだと思う。
(新) Z68 CORE i5-2500K PC1333 4GBx2 HD3000 |
(旧) P45 Pen DC E5200 PC6400 2GBx2 HD2600XT |
(旧2) RS480 Athlon64 3000+ PC3200 512MBx4 HD2600XT |
|
ALL | 169875 | 111272 | 37084 |
Integer | 847091 | 354101 | 82355 |
Float | 75979 | 357566 | 95654 |
MemoryR | 640730 | 196095 | 94998 |
MemoryW | 576772 | 131071 | 81989 |
MemoryRW | 1094655 | 257331 | 124583 |
DirectDraw | 21 | 30 | 21 |
Rectangle | 54600 | 46800 | 9769 |
Text | 6503 | 17744 | 6325 |
Eclipse | 5200 | 11960 | 10480 |
Bit Blt | 155 | 319 | 907 |
Read | 46545 | 112775 | 53696 |
Write | 32323 | 105567 | 23073 |
RRead | 11375 | 43967 | 7867 |
RWrite | 10035 | 46460 | 11051 |
CrystalDiskMarkによるベンチマークは以下の通りで、SATA 6Gbpsになった効果か、P45マザーでの測定に較べるとシーケンシャルリードが250MB/s→400MB/sと大幅にスピードが上がった。
グラフィックスについては、Core i5内蔵のHD3000はRadeonHD 2600XTの性能にはやや劣るようだ。
もし、自分がグラフィックスのパフォーマンスが必要になった場合には、1万円以下クラスのカードを新規購入することになるだろう。
今ならRadeonHD 6670か7750あたりかな。
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