これから買うミドルタワーケース(3)

先日、Define R4が発売されたので見てきた。

予想通り、かなりしっかりしたケースだ。
特にサイドパネルの剛性はかなりのもの(重量もあるが)。
比べると天板は、ファン用の穴が多いためか、ややたわむところではある。
が、椅子代わりに座ったりしなければ全く問題はないだろう。
天板の空気穴は塞ぐこともでき、裏配線スペースも広そう。
デザインもすっきりして、いい感じである。
ただ、フロントドアは、Define miniのものがそのままサイズが大きくなるのかなと思っていたが、実際はヘアライン加工の調子はちょっと違っていた。
Define miniのほうが彫りが深く、R4のものはヘアラインといっても指紋は残る感じ。
まあ、このあたりは好みかもしれない。
ちょっと気になったのはドアの内側、前面ファン周辺のプラスチック部分。
金属部分とは対照的に、ちょっとヤワな印象を受けた。
壊れるならここらへんの部分からだろう、という感じ。
とはいえ全体的には、価格からすればかなり良いケースと言えそうだ。
ただ、自分としては上記のプラスチック部分がちょっと気になり、購入はもうすぐ出る新製品「Cooler master Silencio 650」を見てからにしようと決めた。
Silencio 650は、こちらに詳しいレビューがある。
Cooler Master Silencio 650 review
Cooler Master Silencio 650 Review | techPowerUp
USBポートやスイッチは上面に付き、スライド式の蓋がある。
また、トップファンもスライド式の蓋を閉めれば、上面からホコリが入る心配がなさそう。
デザインもシンプルだし、あとは実物をみて素材や作りを確認したいが、有力候補になりそうだ。
ただし、値段はR4より5,000円アップとなりそうだが。
他には、Bitfenixの製品群も実物を発見した。
ただ、プラスチック部分が柔らかくて傷つきやすいし、シャーシ部分も弱々しい印象を受けたので、選択候補からは外した。
かなり高価ではあるが、abeeの製品も気にならないことはない。
ただ、abee製品でUSBポートや電源スイッチが上部に来るものは少ない。
美しいケースなので、机上に置いて使う人が多く、スイッチ類も下寄りになる、ということなのだろうか。
中では、最近の製品「AS Enclosure X1」はスイッチが上面寄りだ。

自分にはちょっと勿体ない製品であるとも思うが…。
X5というさらに大型の製品もあるが、こちらは完全に(サイズ的にも)オーバースペックだ。

ちょっと面白いのはS6という、奥行き349mmのATXケース。
これなら机上に置いてもいいかなと思ったが、内部は結構混み合いそうだ。

さらに小さい、奥行き333mmのDX4という製品もあるが、終息したっぽい。
さすがにここまで来ると、内部構造もちょっとトリッキーな感じだ。
同じく高級志向のケースでは、Lian LiのPC-Z60もある。

これもシンプルで、なかなか良いデザインではある。
あとは、新発売されたPC-B12Bだが、これは実物未見。

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