ロジクールのスピーカーZ120BWを購入

ロジクールのアクティブスピーカー、Z120BWを買ってみた。
秋葉原のツートップで980円だった。
以前買ったBSSP21Wは997円だったので、一応それより安い。
USBから電源を取るステレオスピーカーで、小型なのがポイントだ。
PIEGA TS3を買ったばかりなのに、こんなスピーカーを追加で買ったのは、オーディオ用はTS3に任せるとして、Windowsの通常の音声を出力するのに、これを使ってはどうかと思ったのだ。
駄目でもMacbook Air用にすればいいかなと…。
今まで使っているPC用のメインスピーカーは、BOSEの初代MediaMateだが、これはACアダプタを使うアクティブスピーカーで、面倒なので常に電源を入れっぱなしだった。
TS3の導入に合わせて、MEDIAMATEは引退させてPCのUSBで電源を取るスピーカーに換えれば、電源オンオフは必要なくなる。
Z120BWは、もともと音質を求める値段ではないが、やたらと世間的な評価が高い。
価格コム(現在の満足度:4.76/70人)
価格.com – ロジクール Stereo Speakers Z120 Z120BW [ブラック&ホワイト] 価格比較
アマゾン(現在の満足度:4.42/264件)
LOGICOOL ステレオスピーカー Z120BW
私の聴いた感じでは、「音が良い」というと褒め過ぎな気もする。
帯域は、90Hz以下はほぼ全く聴こえないものの、全体のバランスとしては割とフラットな感じ。
また、この小さなサイズで、ケースの鳴りも少ないので、音の分離は良い。
結果として、ボーカルは中央に良く定位し、割と気持ちよく聴くことができる。
歌+ギターorピアノみたいな構成なら悪く無い。
たとえば、以前も紹介したこんなのを聴くには良いだろう。

大体、音楽を聴くといっても、8割の人はボーカルしか聴いてない。
であればこのスピーカーでも音が良いと感じられるだろう。
PC上でYouTubeやテレビのトーク番組を見るにも十分だ。
ただ、音楽用としては、低域が出ないので、音の構成みたいなものが全く感じられないのが欠点。
なにしろ再生帯域の下限が140Hzである。
ベース、ドラムの存在感が無いので、そういうのが好きな人には合わないだろう。
たとえばジャズのウッドベースとか、全く無理!という感じだ。
シンセベースは高域成分があったりするので、メロディーラインが聴き取れる場合もあるが…。
なので、同じ安物スピーカーでも、ベースやドラムまで欲しい場合には、BSSP21Wをイコライザーで補正するほうがお勧めだ。
もうほとんど売ってないけど。

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