2012年の買って良かったもの

今年もそろそろ終わり。ということで、毎年恒例の「今年買って良かったもの」を挙げてみる。（昨年の記事はコチラ）
今年購入したモノを振り返ると、デフレの時代ではあるが「少し高くても、良いもの」を選んだほうが、結果的に満足度も上がり使用頻度も高くなっているような気がする。
なお、今月に入ってからオーディオ関係のものをいろいろ購入しているが、まだ日が浅く評価できないので、今回のランキングからは外している。
●第５位：激安2.1chスピーカー iBuffalo BSSP21WRD
この1,000円もしないスピーカーでオーディオの世界に久しぶりに引き戻された。
他にも、今年購入して活躍しているモノは多いので、第５位は迷った。
しかし、「遊べた、楽しめた」という意味では、やはりこのスピーカーの印象が強かった。
音質自体は、イコライザやスタンドなど、いろいろ工夫してみても限界があり、おかげでオーディオ関係をいろいろ買いまくることになってしまったが…。
●第４位：160灯LEDライト
思っていた以上に「便利だった」という意味ではこれ。
夜間のブツ撮りに大活躍した。光色もナチュラルで良い。
プラスチックで作りは安っぽいが、今のところ故障もない。
来年も引き続きお世話になる気がする。
●第３位：iPad mini
使用期間は短いが、やはり印象は強い。
これまで使っていたiPadを完全に置き換え、かつiPod touchの領域も少し侵食した。
素晴らしいハードウェアで、毎日通勤バッグに入れて持ち歩いている。
ただ、iPad miniは、軽くて小さいiPadであり、初めてiPadに触れたときのような新しい「驚き」は無い。
なので３位ではあるが、全般的な使いやすさは十分に満足のいくものだ。
●第２位：スマートホン
こちらのブログでは記事にしていないが、３月に、それまで使っていたiPod touch + UQ WiMAXの組み合わせから、Androidスマホに切り替えた。
機種はSONYのXperiaだが、やはりスマホとインターネットの相性は抜群だと感心した。
制約はあるにせよ、PCに近いWebとメールの環境がモバイルで利用できるのは素晴らしい。
iPod touchユーザとしてはiPhoneのほうが相応しいんじゃないか、と思われるかもしれないが、ブラウザとEvernoteやメール、2ちゃんねるビューワなどが連携するやり方は、Androidのほうが優れていると思う。
また、ボタンが３種類あるのも、慣れれば便利だ。
iOSは、アプリの質ではかなり先を行っているので、ゲームなどはiPod touch、インターネットはAndroidと使い分けている。
●第１位：自作PC
３年半ぶりに更改した自作PC。
今回は、15年ぶりにケースも更改したし、電源も交換し、大型CPUファンを苦労して取り付け、DVDドライブは外付けとするなど、いろいろ大幅に手を入れた。
ケースの選択には悩んだが、結果的に良いケースを安価に入手でき、大満足。
内容的には単なるPCなので、iPad mini同様、新しい驚きは無いのだが、自分でいろいろ選んで組み立てたので、気持ちの上での満足度はこちらのほうが高い。
なお、選外だが印象に残っているものを少しピックアップしてみる。
ワイヤレスマウスのロジクールm905は職場で毎日活躍。
マウスのdpi値が大きいと、体感として結構違うのだなあと実感した。
NASのLinkStationは主にMacbook Airのバックアップとして便利に使えている。
期待以上でも以下でもないが、壊れたらまた買うと思う。
Bluetoothスピーカーのmini boomboxは、利用する機会はそれほど多く無いが、音は満足。
ちなみに、最近はmini boomboxも価格がこなれてきたし、SONYの新製品なども出てきており、購入当時よりもbluetoothスピーカーの選択肢の幅は広がってきたようだ。
世間ではKindleやKoboが注目を集めているが、それより少し早く購入したiRiver StoryHD。
軽くて見やすい画面は魅力で結構使ったが、iPad miniを手に入れてしまったので、今は使っていない。
というわけで、今年はPC・スマホ・タブレットが１〜３位。
ある意味、世の中の流行そのままかもしれない。
自作PCが一位というところが、ちょっとマニアックかもしれないけれど…。