自分で買ったのではないけれど、出入り先にNECのスリムデスクトップ機を導入した。
もともと置かれていたPCが古いCore i3機で、メモリも4G、Winodows10 32bitということで、PCを入れ替えて旧機種からデータを移行した。
新PCは省電力タイプのCore i7、SSD、メモリ16GのWindows11、MS Office付き。大抵のことはこなせるはず。
フォームファクタ的にはNUCに近いサイズ。さすがにNECだけあって、金属筐体で安っぽさはない。まあ、そもそも安くないけどね。（20万円弱）
DVDドライブを一応追加したが、これ内蔵っぽく見えるがハード的には実は外付けで、背面でUSBポートに接続している。そのための短いUSBケーブルも付属。
旧マシンからの移行は、付属ソフトの引っ越しツールでLAN経由で行えた。
このツールはAOSツールの製品「ファイナルパソコン引っ越し」だった。使い勝手はなかなか良かった。
とはいえ、これですべてが済むわけではなく、アカウントの移行や古いメーラ（Windoows Live Mail）のデータをOutlookに移行するなどの作業もあった。
アカウントはパスワードが分からず困ったが、移行元のPCでPasswordEyeを動かして抽出。
メールのデータは、いくつか方法があるようだが、ファイナルパソコン引っ越しがファイルそのものはコピーしてくれていたので、新PC上で以下のページに記載の方法で変換ツールで変換した。
ここで使われているツールは「MailStore Home」というもので、LiveのメールファイルをOutlookが読めるファイル形式に変換してくれる。
メールが数万通あったので、変換に3時間くらいかかったが、移行自体は問題なく完了した。
NECのデスクトップPC、個人で買うにはやや高めだけど品質はなかなか。まあ、今時デスクトップを買うのは企業の方が多いかもしれないけれど。
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