シグマDP2sは今一番気になっているデジカメ。
このシリーズは、Foveonという独自の撮像素子を使っているのが特徴だ。
実際の写真を見てみれば分かるけれど、Foveonで撮った写真はすごい。
独特の陰影と彩度の高さ。
GANREF | DP2sで撮影された写真 | コンパクトデジタルカメラ
コンパクトカメラではあるけれど、「一眼レフ並み」どころか、
間違いなく一眼レフを凌ぐ場合もあるだろうと確信できるカメラだ。
DPシリーズのセンサはAPS-Cサイズ1400万画素。
レンズは35mm換算でDP1シリーズが28mm F4、DP2シリーズが41mm F2.8。
価格的にはDP1シリーズのほうがこなれているのだけれど、
やはり標準レンズに近いDP2のほうが好きだ。
センサが大きいしF2.8だから、それなりにボケも出る。
ただし、高感度はダメダメで、屋外でISO400がぎりぎり、であるらしい。
しかし昔のフィルムのコンパクトカメラはそんなものだったので、割り切りだと思う。
いまどきのデジカメに比べれば不便だが、画質はそれを補って余りある。
今年出るというソニーのAPS-C機も気になるので、購入には踏み切れないが…
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