YAMAHAのキーボード「PSS-A50」を買ってみた。2年ほど前に一度、欲しいなーという記事を書いたことがある。

YAMAHA PSS-A50、楽しそうでちょっと欲しくなる
ヤマハのPSS-A50は、refaceシリーズと同じ37鍵ミニ鍵盤を使用したポータブルキーボード。音源はヤマハお得意のAWM音源で、シーケンサー、ドラムキット、MIDI入出力もついている。それで価格も1万円程度と、なかなか魅力的なスペックだ...
その後も、ときどき価格をウオッチしていたが、最近はほぼ8900円あたりに張り付いていた。
先日、楽天BICでポイントが12%(実質7800円以下)だったので、つい購入してしまった。
目当ては、
アルペジオを鳴らしながら、
別の音色で1パート録音できて、
さらにリズムマシンを同時に流して、
メインのパートをリアルタイム演奏、
つまり最大4パートを同時に鳴らすことができるという機能なのだが、使ってみてよくできているなーと思った。
一見すると、ボタンも少なく機能は限定的だが、丸ボタンと四角ボタンが使い分けられているとか、
同じボタンが、
①通常の音色の時:アルペジオ
②音色がリズム(2音色しかないが)の時:リズムマシン
というように使い分けができるとか、
サスティンボタンやモーションエフェクトボタン(押すとモジュレーションがかかり始め、離すと止まる)、
SHIFT+サスティンでポルタメント、
とか、いろいろ工夫がある。
音色は多くは無いのだが、演奏中に音色を切り替えやすくなっている。
10ジャンル×4~5音色という配列になっていて、特定のジャンルのボタンを数回押して音色を選ぶ方法なので、演奏中に指一本で狙った音色を選べる。
音色は厳選したのだろう、バランスが良いし音質も(モノラルだけど)なかなか良い。ピアノの音はReface CPの裏技に入っているアコピと大して違わないようだ。
ホワイトノイズが若干あるのだけが、唯一気になるかなあ。外付けアンプをつないでステレオ化している人もいるようだ。
(プレイリストはこちらから)
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