フジの月９の「のだめカンタービレ」が先週から始まった。
キャスティングが割とはまっている。
原作のエピソードやテイストもうまく取り込めていると思う。
上野樹里ののだめは原作から抜け出してきたよう。
玉木宏の千秋君は原作よりチョット濃い目に変な人に仕上がっているが…。
あんまり原作のままなので、私などは、月９的には、このギャグ系の路線はどうよ？ と余計な心配をしてしまう。
しかし、音大出身の妻に言わせると、ぜんぜんギャグではないらしい。
「リアリティがある」のだそうだ。
音大って、上原美佐演じる多賀谷彩子そのまんまみたいな人は沢山いるんだとか。
また、ドラマ中の音楽もなかなか配慮が行き届いているとのこと。
初回で、秋吉久美子演じる学園の理事長が「上手なんだけど、なんかツマンナイのよね〜」とＡオケを評するシーンがあるが、実際、Ａオケの演奏シーンは「上手だけどツマンナイ」演奏になっているそうだ。
そんなわけで、とりあえず明日の第二回も見てみるつもり。
連ドラを見るのは結構久しぶりだな〜。
のだめより前に上野樹里と竹中直人が競演した作品。
こちらは同じ音楽でもジャズがテーマ。
出演者は皆本当に自分で楽器を演奏している。
最初ドヘタなのがだんだん上達していくのは必見。
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