
PCオーディオに使っているアンプ「WestRiver WRP-α9/A」が故障したので、修理を依頼したところ、電源を安定化電源にアップグレードできるという連絡をいただいたので、そちらもお願いした。
このアンプは音量を上げてもうるさく感じることが一切無い、不思議なアンプである。
それだけスピーカーを安定してドライブする力が強いのだろう。
スピーカーがPIEGA TS3なので、低音は現在はサブウーファーを使っているが、本当は低音が出せるもう少し大きなスピーカーを鳴らしたいところだ。
今はこのアンプも製造元では販売中止になっているが、同じシャーシを使った「E-5H」というパワーアンプが発売になっていた。
こちらはプリメインアンプではないので、プリアンプは別途必要になるようだ。
その代わり(?)電源は安定化電源になっている。
往年の名機であるWRP-α9/Aが装いも新たに再登場! E-5H
今回のアップグレードにより、私のWRP-α9/Aはパワーアンプ部はE-5Hと同等で、プリアンプを内蔵した特別モデルになったことになる。
出力も2W+2Wから5W+5Wに上がった。
戻ってきたアンプでお気に入りの曲を片っ端から鳴らしてみたが、「音量を上げてもうるさくない」という特徴にますます磨きがかかっていた。
今回のアップグレードのお代は3万円也だが、元の販売価格が4万円だったので、合わせても7万円。
この価格でこの音は大変なコストパフォーマンスだと思う。
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