SA702iをPCと接続するためにUSB接続ケーブルを購入してきた。
SA702iのUSBモードを「miniSD」にしておく。
すると、PCからはマスストレージクラスのデバイスにみせることができる。
つまりSA702iがメモリカードリーダ相当になるということ。
ケーブルをつなげばメモリーカードに直接アクセスできるので便利だ。
初期状態ではSA702iのUSBは通信モードになっているので設定変更が必要。
●→設定→4→USBモード設定→2
これで512MBのminiSDカードが活かせる。
早速つないで、カメラで撮影した画像をPCから読み出してみた。
読み出し速度も問題はない。なかなか快適だ。
ところで、SA702iではGPSの位置情報を写真に埋め込むことができる。
常に位置情報を取得しているわけではないので、
・新規に位置情報を取得して埋め込む
・これまでに取得した位置情報の中から選択して埋め込む
のどちらかを、手動で行うことになるが。
SA702iで位置情報埋め込みを行ったJPEGファイルを調べてみると、ちゃんとExifデータの中にGPSInfoタグで書き込まれていた。
GPSInfoタグは緯度・経度情報が入っているので、緯度・経度つきJPEGファイルが手軽に得られることになる。
埋め込んだ位置情報を、どうやって活用するか…?
たとえば
・ブログに掲載した写真をクリックすると、地図に飛ぶ
・写真を位置で検索したり、地図上に写真をマップする
なんてことができそう(後者は、flickrにそういう機能があるらしい)。
とりあえず、今日はこのへんを参考に、JPEGの位置情報で地図を検索、というのをやってみた。
ソフトは、フリーの「カシミール3D」と、そのデジカメ画像プラグインを使う。
カシミール3Dとデジカメプラグインをインストールしたら、カシミール3Dを起動。
地図情報は、無料で使えるインターネット経由の国土地理院の地図を使用する。
メニューの「ツール」→「デジカメプラグイン」→「ブラウザ起動」で画像ファイルブラウザを起動。
あとは、ブラウザから写真のJPEGファイルを選択すると、Exifに書き込まれた位置情報が表示される。
旗マークをクリックすると、地図上の該当地点へジャンプすることができる。
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