さて、D5000購入に至るまでの話をつらつらと書いておこう。
カメラの選択なんて、個人の好みや何を撮りたいかに依存するので、他の人の参考にはならない
かもしれないが。
もともと、いつかはデジタル一眼を…と思っていたし、この4月には下の娘の小学校入学を控えて、
そろそろ購入のタイミングかとは思っていた。
そんなところへ、たまたま見かけたこのblog記事が火をつけた。
B-log Cabin TP: NIKON D3000 で小型デジイチ環境再構築
正確には、火をつけたというほどではなく、ふーんという感じで一眼の現行製品群を調べ始めた、
そのきっかけとなった感じ。
先日も書いたように、私のカメラの使い方では、室内での子供の撮影がかなりの割合を占める。
また、室内撮影とはいえ自宅とは限らず、親戚の家や学校、ピアノの発表会というパターンも多い。
従って、高感度、明るいレンズ、なるべく軽く、というのが要求条件となる。
上記のような使い方では、DSC-HX1もただのコンパクトデジカメであり、画質には不満が残る。
一方、望遠とビデオはDSC-HX1でカバーできるので、一眼レフには特に多くは望まない。
というわけで調べてみると、ペンタックスのK-xが画質も性能も十分で、お買い得な感じなことが
分かった。
レンズキットだと5万円を切る価格で、機能もテンコ盛りだ。
実は、DSC-HX1を買うときに、価格的に近いものがあることもあって、K-xの前身の
K-mをちょっと検討した。
結局、そのときは
・動画が撮れない
・重過ぎる
・ズーム域がやや不足する
といった理由でK-mは購入には至らず、HX1を買うことになった
Photo of the Day カメラ機能は「ディープ」だけどカメラ価格は「チープ」だぞ
ところが、今度のK-xはこれらの欠点をクリアしてきた。
・ライブビューが搭載され、720pだがHDの動画も撮影可能になった。
・重量もほぼそのまま(正確には10g減)で本体が515g。これでもHX1の453gよりは重いが。
・ダブルズームキットのレンズは50-200mmから55-300mmにグレードアップ。
(ちなみにK-xはAPS-Cサイズのセンサなので、35mm換算では焦点距離は1.5倍、
つまり300mmは450mm相当になる。)
ASCII.jp:K-xとK-m、望遠レンズの違いは大きい!?|買ったからには全部言いたい! ペンタ「K-x」の魅力
加えて、画質面でもポテンシャルが高く、単純に画質のみ比較するなら中級機と互角との評判だ。
店頭で触ってみると、プラスチックボディながら、カッチリとした感触。
そういうわけで、まずはK-xが購入候補に一番乗りした。
(つづく)
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