refaceシリーズは、CSをだいぶ前に購入して、今でも使っている。必要十分な機能がオールインワンで入っていて、音も鍵盤も良いので、気に入っている。
その同じシリーズのDXをオークションで見かけて、つい買ってしまった。ACアダプタと専用のMIDI変換ケーブルが欠品だったが、純正のソフトケースと、ストラップ装着用アダプタKT-refaceも付属して26,500円だった。ケースとKT-refaceは、いずれも新品で買えば4000円以上するので、悪くない値段かなーと思った。まあライブしないのでKT-refaceは使わないかもだけど。
reface DXは内蔵スピーカーでも音に広がりがあって良い。reface CSはバーチャルアナログなのでステレオ感があまり無かったのだが、DXは全然違う。デジタルシンセっぽいキラキラ高音とも相まって、音に高級感が出ている。
他にreface DXの特徴としては、シリーズ唯一のディスプレイ搭載機。でも、元がデジタルシンセなんだから違和感は無い。あと、reface DXはダンパーペダル対応でエクスプレッションペダル非対応。逆にreface CSはエクスプレッションペダル対応だがダンパーペダル非対応となっている。こんなのソフトの設定で切り替え式にしてくれればいいのに、と思わないでもない。
あと、MIDIはMIDI 2.0対応とは言わないが、せめて接続は標準の3.5mmジャックにしてほしいところだ。
10年間、全然バージョンアップ無しに販売が継続されているが、そろそろマイナーバージョンアップしてもいいのではという気がする。refaceシリーズは評判良いし、アップデートしてもう10年売り続けてもいいと思う。
ちなみに、reface CPも評判良くて、ばらしてフルサイズのエレピを作った人までいる。CPも安いのがあれば買うかも・・・。
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