Behringer TD-3は、言わずと知れたRoland TB-303のクローン機。
自分は別段、303のファンではないので、それほど欲しいとは思っていなかったが、たまたま酔っぱらっているときにオークションで見かけて勢いで入札したら落札してしまった。
イエローのTD-3は限定カラーで、Beringerのロゴの代わりにニコチャンマークが入っているのがポイント。筐体はVolcaなどの3倍くらいあり、結構でかいが重さは軽い。まあ操作しやすいサイズではある。
早速音を出していじってみたが、まあ普通に聞いたらチープだな~と思うところ。
これをAcid Technoのご本尊様にしてしまった先人は偉いというか何というか。
でもこれ、使いこなすのは結構難しそう。音色の幅はそれほど無いし、シーケンサーも使いにくいので、飽きて手放す人が続出するだろう。
かくいう自分も、キープするかどうか? 10000円程度の入手したので、それほど売りたい気分もないが、使うと「あの音」しか出ないマシンだからなあ。
BEHRINGER TD-3 レビュー VCO、VCF、VAC などのアナログ回路を採用し、16ステップシーケンサーを搭載した、1982年発売のRoland TB-303のクローンモデル - DTM機器・プラグイン・サンプルパック おすすめ レビュー
ちなみに、豆知識。
シーケンスのパターンは個体ごとにランダムに生成されていて、公式の「ファクトリープリセットパターン」というのは存在しないのだそうだ。
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