新しく買ったLCD2490WUXiにはDVI入力がある。
するとやっぱりDVIビデオ出力が欲しくなる。
というわけで? 玄人志向「RH2600XT-E256G4」というビデオカードを買ってきた。
秋葉原のT-ZONE店頭で5980円→タイムセールで3%引きの5801円。
玄人志向の製品というとピンキリだが、このカードはPowerColor社のPowerColor HD 2600 XT 256MB GDDR4を買い取って販売しているのでは…という噂も。
確かに部品配置はソックリに見える。
搭載チップはATI Radeon HD 2600XT。
今はHD4000シリーズが発売されたから、2世代前のチップということになる。
とはいえHD2600が出たのはほんの1年前。一応現役で行ける世代だ。
いろいろ選択肢がある中で、このチップを選んだのは
・発色はATiのうほうがnVidiaより良いらしいので、ATiがいいなあ。
・3D性能が命ではない。ゲームしないし。でも買うからには、そこそこの性能は欲しい。
・CPUが弱い(Athlon64 3000+)ので、動画再生支援とかしてくれると嬉しい。
・低消費電力であること。電源があまり余裕無いので。(350W)
・値段は8000円未満。それ以上は、ちょっともったいない。
といったもろもろの事情による。
このへんの項目を大体満たしたのがこのカードだったわけだ。
780G搭載のマザーを買い、CPUをアップグレード…というコースもちらりと考えたが、
メモリを追加したばかりだし、お金もかかるので今回はパスした。
インストールは問題なく済んだ…と言いたいところだが、ドライバを導入するまでの間、
CPUが非常に遅く(体感的に数十分の一)なり、2時間ほどてこずった。
が、ドライバがちゃんと入れば問題なし。
インストール後、まずはHDの動画を再生。
マイクロソフトのサイトの1080pの映像で試してみた。
これまで使っていたオンボードVGA(RS480M2-IL)ではCPUが100%に張り付いていたのだが、
このカードにしたら60%程度まで下がるようになった。
HD2600には「UVD」という動画再生支援の機能がある。
ちゃんとこの機能が効いているようだ。
性能的には満足。ただ、やや気になるのは電源。
最近のカードの中では省電力とはいえ、最大50W程度は消費するらしい。
このPCには他にHDDを3台積んでいるので、全部がMAXで動いたら電源出力が足りないかも。
今の電源ユニットはそろそろ3年越しだし、交換を考えないでもないのだが…。
また、ファンの騒音はちょっと心配だったが、通常は全く問題なし。
リテールのCPUファンのほうがよっぽど音が大きく、VGAのファン音は聴こえない。
3Dの映像をグリグリ動かしたら、またちょっと違うのかもしれないが、
電源が逝ってしまったら怖いので、あまり試す気はない。
ちなみにDVI接続はケーブルが短すぎて、まだ試せていない。
明日ケーブル買ってこよう…。
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