Powershot S90と一緒に、Eye-Fiカードを買った。
以来、S90ではずっとEye-Fiしか使っていない。
ちなみに買ったのはEye-Fi Connect X2という4GBのもの。
Eye-Fiは無線LAN内蔵のSDカードで、普通のSDカードと
同じように使える。
そして、無線LANエリアに入ると、撮影した画像を
あらかじめ設定したサーバに自動アップロードしてくれる。
もちろん、自分のPCに直接転送することもできる。
一部、Eye-Fi非対応のデジカメもあるが、Powershot S90は
問題ないようだ。
ちなみにD5000は、Eye-Fiに積極対応していて、無線LANで
データを送信している間は液晶画面に送信中のアイコンが
表示される。
さて、このEye-Fiだが、設定でちょっと苦労した。
といっても、私の環境がちょっと特殊だったのだが…。
Eye-fiの設定では、正しく設定できたかどうか確認するためにインターネットへ
無線LAN経由で接続できる環境が必要になる。
ところが、私が設定したPCは無線LANの親機から離れていて、電波が入らない。
それでは別のノートPCで設定できるかというと、設定したPCがEye-Fiからのデータを
受信するように設定されてしまうので、そういうわけにもいかない。
親機を回線から外してPCの近くに持ってくることはできるが、そうすると
Eye-Fi→親機→インターネットという接続ができないので、設定が進まない。
結局、USBケーブルを延長して、Eye-Fiカードのリーダー部分だけを親機近くへ
持って行って解決した。
いったん設定が完了すれば、問題無く利用できるようになった。
意外と安定して使えるものだ。
ただ、USB経由の接続が全く不要になったかというとそうでもなく、動画や大容量の
データを送るには、やはり直接USBで読み込む方が早いのでそうしているが。
ちょこちょこと日常的に数枚撮影するような用途では、なかなか便利だ。
ちなみに、Eye-FiカードがLAN上のPCやネット上へのアップロードを行う動作に
ついては、こちらのページが詳しい。
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