ここ3週間ばかり、通勤中にiPodを聴かなくなってきている。
飽きた…のではなく、司馬遼太郎の名作「竜馬がゆく」を読んでいるのだ。
もう、第7巻まで読み終えたので、あと1巻で終わってしまうのだけれど、
読み終わってしまうのが悲しい!
この物語をずっと読んでいたい!
と思いながら読み進めている。
(仕方ないので、もう同じ司馬作品の「坂の上の雲」を買ってしまった)
悔しいのは、この小説、「もっと若いときに読みたかった」ということ。
高校生で読みたかったなあ。
青春小説という呼称がこれほどぴったりくる小説もないだろう。
中学生、高校生は読むべし。
わずか150年ほどの昔。
自分達と同年齢の日本人達が、何を考え、どう生きたのか。
10代のときにこそ知っておくべきだと思う。
(日本史にも詳しくなれるしね…)
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