久しぶりにiPodがらみの話題。
実は秋葉原で、スタジオマウスと同時にもう一つ買い物をしてきた。
V LINKという製品で、イオシスで2980円だった。
これは、iPodやUSBメモリをつなぐと、そのなかに入っている動画や写真、
音楽などのファイルをテレビに出力してくれるアダプタだ。
最近急激に安くなっている大容量のUSBメモリを利用できるのはボイントが高い。
大きさは名刺サイズの1cm厚というところで、意外と小さい。
AV出力(残念ながらコンポジットのみ)、ACアダプタ、リモコン受光部、USBケーブルまたはiPod接続ケーブルがつながるので、ケーブルはちょっとごちゃごちゃする。
V Linkは車載を意識した製品らしく、リビングのTVの脇に置くのではなく
ケーブルだけ引き回して本体は隠しておく使い方を想定しているようだ。
実際に使ってみて、組み込まれたソフトのできがかなり良いのに感心した。
大体この手のデバイスは反応が鈍かったり、文字化けしたり、デザインセンス
がなかったりすることが多いのだが、この製品は違った。
リモコンの反応も良いし、日本語もちゃんと表示できる。
デザインもかなりちゃんとしている。
以下、画面を紹介しよう。
(画面は、ビデオ出力をPCのキャプチャカードにつないで取り込んだ。)
電源を入れるとこの画面になる。
iPodをつなげばiPodのコンテンツにアクセスできるらしいが、
残念ながらiPod shuffleには対応していないようだった。
ファイル選択画面。
表示文字数が少ないのは仕方ないが、日本語ファイル名はちゃんと表示できる。
動画の画質は、コンポジット出力としては申し分ない。
MPEG1/2/4とDivX、XviDに対応している。
2.5MbpsのDivXが再生できるので、品質も結構高くできる。
音楽はmp3のみ対応。
再生中は曲名やアーティスト名が表示されるほか、
お約束のスペクトル表示が行える。
写真はスライドショーができる。
これは写真の変わり目のところをキャプチャした。
というわけで、この価格にしては、なかなか出来が良かったので
満足している。
4GBのUSBメモリを使えば、5〜6時間分の動画が入りそうだ。
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