実は未だにガラケーを1台、現役で使っていた。15年以上前の、富士通のF905i。

バッテリーは交換したけれど、それ以外に特に故障も無く、電話・SMS・キャリアメール専用機として使っていた。
電話番号とキャリアメールアドレスを維持したかったが高額なドコモのスマホプランには入りたくない、というのが大きい。
MNPするというのも考えたが、正直ガラケーの一番安いプランと比べて、大してお得なプランは無いのだ。近年はキャリアメールアドレスも持ち運べるようになったが、月額330円かかるしね。
しかし3Gネットワークは10月でついに完全終了、ということで移行は待ったなし。なので、この6月4日に受付終了が決まっていたirumoの0.5GBプランに渋々契約変更した。
irumo 0.5GBプランは、基本550円+キャリアメール利用(オプション)330円の、合計880円。ただ、オンラインの契約変更ができず、ドコモショップでの変更作業になった。その契約変更手数料が4000円くらいだが、「スマホデビュー」でドコモポイントを5000ポイントもらったので実質プラス。さらに最近の1円ケータイであるGalaxy A25 5Gをタダでもらえたので、悪くはないディールだった。
もっとも、irumoは開始2年で早くも申し込み受付は終了。今後はドコモminiというプランがエントリープランになるが、月額は2,750円と高く、この金額を出しても良いならahamoに行くのではないか。
多分、ドコモとしては低額プランを売ってまでユーザ数を維持したいとは思っていないということなのだろう。
ドコモの「irumo」わずか2年で新規終了の理由 0.5GBプラン廃止の影響は少ない?ドコモの新料金プランの中で意外だったのが、irumoのリニューアルだ。新料金のドコモ miniで選択できるデータ容量は、4GBと10GBの2つのみ。irumoで提供していた0.5GBはなくなるが、ドコモによると、影響は軽微だという。「0.5GBは普通にお使いになると、足りなくなる。自宅で光回線を使っている方はたくさんいらっしゃるが、外に出たときにも使ってほしいという思いがあるので、0.5GBは思い切ってやめた」(山本氏)
と説明されているが、通信サービスは契約さえしてもらえば、使っても使わなくてもお金を払ってもらえるので、実は契約だけして使わない客が一番うれしいはずなのだ。だが、払ってもらえるお金が少額のままで残られても、代金請求その他のコストを考えると効率が悪い。だから、月1000円とかくらいしか払わない客は切り捨てていくのではないか。
あるいは、3Gのユーザを5Gに移行させるための低額プランだったが、もはやある程度目的を達した、ということなのかもしれない。
まあそれはドコモの都合で、自分としては引き続きデータ通信のメインはMVNOで、通話の待ち受けとSMSはirumo、という使い方をしていく。1回線に集約するならもっと安くもできるが、やはり最低2回線は確保しておきたい。ちなみにirumoに使う端末は手持ちのiPhone 12miniを活用。
なおドコモメールはデフォルトの設定だと迷惑メールがじゃんじゃん来るので、
から「各種設定・確認」⇒「携帯・PHS/パソコンなどのメール設定」で「なりすましメールの拒否設定(携帯・PHS)」「なりすましメールの拒否設定(パソコンなど)」を拒否にしておく。これだけで迷惑メールはかなり減る。
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