ICD-UX532-S購入:ICレコーダーはアプリで済まさず専用機を買うべき

今年のゴールデンウイークごろの話になるが、SONYのICレコーダーを買った。
型番はICD-UX532-S、この製品ラインとしては、普及価格帯のモデルだ。
いざというときのために、単4乾電池が使えるものを選んだ。
値段は5600円くらいだった。
これまでは、iPod Touchの「ボイスメモ」アプリをICレコーダー代わりにしていたのだが、やはり録音音量が小さいし、ノイズも入るので、後から聞き返してみても聞き取れないことがよくあった。
仕事上の必要もあり、iPodで頑張るのはやめて、このモデルを購入した。
また、念のために、オーディオテクニカの外付けピンマイクも一緒に買った。
使ってみると、やはり専用機は性能が素晴らしい。
シャツの胸ポケットの中に入れておいても、そこそこ音を拾ってくれる。
ピンマイクをつけると、さらに集音能力が上がるが、無くても通常の利用には十分だ。
再生時にはノイズリダクションをかけることができるので、屋外の風切り音や騒音も上手く消してくれる。
(録音時には処理はかからないので、ノイズリダクションで情報が消えてしまうということはない。)
付属のソフト「Sound Organizer」もインストールすべきだ。
私はこの手の機器の添付ソフトはあまり使わないことが多いのだが、このソフトは良かった。

単にデータをレコーダーからPCへ転送するだけでなく、レコーダーに付いているのと同じノイズリダクションや再生速度制御の機能をPC上でも利用できる。
使い勝手も悪くない。
正直なところ、これまでiPodのボイスメモで頑張っていたことを後悔した。
「ボイスメモ」アプリを無理して使っている人には、時間を節約するためだと思って、さっさと低価格帯のボイスレコーダーを購入することをお薦めする。

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