5000円だけど超安定飛行のドローン「CX-OF」を買ってみた

5000円のミニドローンが結構安定性がいいという記事を読んで、買ってみた。
CheersonのCX-OFという製品で、まあトイドローンではある。
以前買ったParrot Mamboも大して使わずに放置状態なのに、性懲りもなく・・・という感じではあるが、やっぱりドローンというのはちょっと夢があるデバイスだと思う。
たとえばiPhoneは2007年に発表されたが、その出発点は2001年に発表されたiPodであり、さらにその源流は1998年に発表されたmpmanまで遡れる。
今のドローンは、まだiPodの登場を待っている段階だと思う。
もちろんiPodとiPhoneの間には大きなギャップがあって、おそらくドローンもこの先に大きな質的変化があるのだろう。
でもその可能性は、今のドローンからでも感じ取れるような気がするのだ。
ASCII.jp:ICBMより怖いのは常識を超えた24gの親指ドローンではないか?|遠藤諭のプログラミング+日記
Parrot Mamboとの大きさ比較。とても小さいのがわかると思う。

スペック的には、Mamboのような腕を付けたりはできないが、その代わりFPVカメラを搭載している。
Mamboとは違ってカメラの画像を保存するストレージはドローン本体には無く、映像は常にスマホへ送信されている。
スマホ用の制御アプリでMP4の動画も撮影可能だ。解像度はVGA、フレームレートは一応30fpsで、ビットレートは550Kbpsくらい。
自分としてはFPVができるドローンはぜひほしかったので嬉しい。
Mambo同様、本体下面にもイメージセンサーがあり、これでドローン直下の映像を監視することで静止できているかどうかを判別している。
映像から動きを読み取る処理を「オプティカルフロー」というが、製品名の「OF」もおそらくここから来ている。
高度計はMamboのような超音波距離センサではなく、気圧センサを使っているらしい。
制御は付属のコントローラのほか、スマホアプリでも可能で、その場合はドローン側がWiFi APになる。
アプリにはいろいろ機能があるようだけれど、まだちゃんとマニュアルを見ていない。
プロペラガードが無いので、衝突するとモーターに直接ダメージが加わるから、超小型ドローンとはいえ衝突はできるだけ避けたほうが良さそうだ。
その他、全般的なレビューは以下の動画がとても詳しい。

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