水曜日の夜に、自宅のPCの液晶がご覧のとおりの状態になってしまった。
OSDは正常に表示されるので、どうやらコネクタ部分が断線しかかっているらしい。
もしかしたら直せば直るのかもしれないが、もう4年半使っているので、新しいモニタに替えることにした。
今買うならやっぱり
・フルハイビジョン対応可能な1920×1200
・著作権保護(HDCP)対応
・HDMI対応
なワイド液晶かなあ…とアスキーのレビュー記事とか参考にいろいろ情報を集める。
液晶を いま買わなきゃ いつ買うの!?【お買い得24インチワイド編】
1年ほど前にも24インチワイド液晶を調べたことがあったのだが、短い期間なのに進歩は著しい。
ドットバイドットとかHDMI対応とか、低価格でもほとんどのモニタが対応しているようだ。
予算5万円として、良さそうだったのはこのあたり。
このクラスは韓国や台湾メーカーばかりだ。
安いとは言え、秋葉原で見ても、一昔前のくすんだような、いわゆる安物LCDの雰囲気は無かった。
こういった製品を、XBOXやプレステ3で楽しむためのモニタとして買う人も多いらしく、
HDMI搭載と低遅延での動画表示は必須機能らしい。
そんなところへ、デルからのメルマガで24インチ液晶モニタ特価販売のお知らせ。
「2408WFP」が59,800円。
デル的にはハイエンドということだし、アスキーの記事でもハイエンドの方に入っている。
液晶を いま買わなきゃ いつ買うの!?【24インチハイエンド編】
ポイントは、5万円クラスのモニタが使っている「TN」タイプよりも視野角が広い
「VA]タイプの液晶パネルを使っているところらしい。
また、コンポジットからDisplayPortまであらゆる入力端子を装備している。
これはかなりお買い得なのでは…といろいろ調べてみたが、どうも表示の遅延が大きいため、ゲーマーには不評の様子。
海外のレビュー記事を見ると、CRTに比べ3フレーム遅れくらいになるそうだ。
まあ、私はゲームはもうあまりやらないので、これはあまり問題ではない。
上記のレビュー記事によると、2408WFPの評価は
・色ずれ等が不可な、写真表示用には不向き
・動画表示に対する反応速度は良い
・眼の疲労については、ある程度配慮されている
・この価格帯(米国では$599)としてはお奨めできる
ということだった。バランスの良い中級機ということのようだ。
実物を見てみようと、ショップを何軒か回ってみたが、展示しているところは見つからなかった。
ただ、ツクモ電機で展示されているGATEWAY製の24インチモニタが、このモニタと同じ「S-PVA」パネルを使っていた。
ところが、これが、眩しい!
ゲームをデモしていたのだが、真夏の海辺のようなギラギラのハイコントラスト。
これって眼の健康にはどうなんだろう…とちょっと不安になった。
実は、私は4年半前までは、職場でナナオ、自宅で三菱のCRTモニタを使っていた。
それが、転勤と、自宅のモニタの故障によって、一気に液晶モニタに切り替わった。
そして4年が過ぎた今、視力がはっきり低下している。1.2/1.0だったのが0.6/0.4くらいになっている。
原因が液晶モニタかどうか、はっきりとは分からないが、液晶は「眼が疲れる」という実感はある。
そういう意味では、5万円クラスの液晶モニタも、一見クッキリした映りなのだが、実は
ハイコントラストでやたらバックライトが明るく、眼には良くないような気がする。
うーむ。
ということで、もう少し上のクラスの製品を買うことも含めて再検討することにした。
(つづく)
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