2枚目のキャプチャカード

MCEでのテレビキャプチャについてまとめたばかりだというのに、今度は非MCEなキャプチャカードを実験中。

購入したのはAverMedia製のM160-Cというバルク品で、GENOから購入。

アクセサリ・パーツ館の拡張ボードのコーナーで買える。980円という激安品だ。(送料が1000円かかるけど。)

このカードは、かつて一世を風靡したキャプチャ用チップ「BT878」を搭載している。

4〜5年ほど前は、いろんな会社の製品がこのチップを使ったカードを出していたし、メーカー製のPCに搭載されたりもしていた。

今ではハードウェアMPEG2エンコーダも安くなったし、BT878を使ったカードは中古ショップでも探すのに苦労するくらい見かけなくなった。

そんな骨董品なみのカードを今更購入したのは…

2ちゃんねるのこのスレで語られているソフトを使ってみたかったから。

このスレはキャプチャカードの情報をいろいろ調べていたら偶然見つけた。
ちなみにCCDとはCable Crypt Decoderの略と思われる。

まあ、はなから実用性は期待していないのだが、「ソフトでこんなことができるのか」というオドロキを980円で味わえるなら、安いかなと思った次第。

しかも、MCEで番組を録画している間に裏番組を見ることができるようになるし。
(実用的にはこっちのほうが重要)
#M160-CはMCEには非対応です。念のため。

取り付けは滞りなく終了した。
オーディオ出力をPCに接続するケーブルは付属していないので、自分で購入する必要がある。
こちらに解説あり。)

設定関係は、上のスレにある通り、以下のようにした。


[AUDIO]
AUDIO_SOURCE=0
GPIO_OUT_EN=987008
GPIO_REG_INP=196608
GPIO_DATA_TUNER=0
GPIO_DATA_RADIO=0
GPIO_DATA_EXTERN=0
GPIO_DATA_INTERN=0
GPIO_DATA_OFF=0
GPIO_DATA_ON=0

また、メニューから「Audio」を選択して、以下のようにカスタマイズするとソフト終了時にTV音声をミュートするようになる。


OUT_EN 0000FFFF
Tuner   00FF0000
Internal  00FF00F0

さて視聴。

……

… な、なるほどねぇ…。
手間はかかるけど、確かに見えるですよ。
うーむ。

使い方もメモしておこう。

【チャンネル変更】テンキー+/−
【同期合わせ】  カーソルキー上下左右
【同期ロック】  L(もう一度押すとロック解除)
【色調整】    INS/DEL、SHIFT+INS/DEL(U成分)、ALT+INS/DE(V成分)L、F3(反転)
【全画面】    Alt + Enter
【音声MUTE】   S
【明るさ調整】  PgUp/PgDown、A(モード切替)、B(自動調整オンオフ)
【コントラスト】 Home/End
【画像反転】   F4

あ〜オドロイた。(目的達成)

(その他参考リンク)
Страница программы CryptOff(ロシア語サイト、効果確認できず)
CableTV(Linux用、未チェック)
Solder’s Auto Gain Switched Video Amplifire(同じことをハードでやっている人)

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