マジェスタッチ　テンキーレス

発表以来、待ちかねていた「Majestouch Tenkeyless」を買ってきた。
もちろんキー配列は英語配列だ。

これまでずっと、年代物のCherry青軸キーボードを使ってきたが、最近ではいくつかのキーでチャタリングに悩まされていた。

次期キーボードとして、これまでずっと、RealForceのテンキーレスの英語配列版を待ち続けてきたが、一向に発売される気配が無い。

いよいよもうだめか、あきらめてフルキーボードにするか…というところにきて、このキーボードが発売され、晴れてキーボードの更改となった。

この「マジェスタッチ・テンキーレス　ASCII配列」の魅力は、なんといってもキー配列だ。

Cherryキースイッチを使ったASCII配列のテンキーレス品は、とても少ない。
しかも、このキーボードは変に色々なキーを詰め込んだ「コンパクトキーボード」ではなく、
単純にテンキーだけを無くした、「まことに正しいキー配列」の製品なのだ。

こういう製品は、ここ数年なかった。
かつてはIBMのSpace Saver Keyboardという逸品があったのだが、
もう絶えて久しい。

ちなみに黒軸と茶軸の両方の製品が発売されているが、今回は黒軸にしてみた。

職場では同じFILCOの茶軸の日本語配列コンパクトキーボードを使っている。

茶軸も嫌いではないが、自分の指の強さには黒軸のほうが合うかも…
と以前からちょっと思っていたのだ。

この記事はこのキーボードで書いているが、打ち心地はとてもいい。
もっとも、もし合わなくて、茶軸を買いなおしても悔いはない。
どっちにしろ、この製品が生産終了になる前に、保存用にもう一台買うと思う。