最近プリンタをノートPCから使うことが増えてきた。
複数台のPCからの使用になるので、共有化と無線化が必要だ。
最初は、無線LAN対応のプリントサーバの使用を考えたが、結構高価だ。
我が家のプリンタ(Canon MP610)はオプションでBluetoothに対応しているので、試してみることにした。
といっても、純正のBluetoothアダプタ(BU-20)は高価なので、普通の小型Bluetoothアダプタを使った。
ただし、プリンタ側に接続するアダプタは相性問題が生じることがあるらしい。
購入したのは、既にCanonのプリンタでの動作実績が知られているPlanex BT-MicroEDR2x(左)と、GENOで安売りしていたブランド不明の699円の小型アダプタ(右)。
結局、699円のアダプタでもMP610に取り付けたら問題なく動作した。
BT-MicroEDR2xはClass2(通信距離10m)、699円のアダプタはClass 1(通信距離100m)なので699円のほうを使うことにした。
無線での接続はUSBケーブル経由よりもややデータ伝送に時間がかかるが、
いちいちケーブルを抜き差ししなくてよいのは快適で、オススメだ。
ちなみにこの699円のアダプタだが、Bluetooth V2.1ではなくV2.0対応。
Bluetoothマウスやキーボードを接続するには、省電力にできるV2.1の製品を使うほうがよい。
高速通信機能であるEDRへの対応は明記されていなかったが、Symbol Rate 3Mbpsとあるので、EDR対応だと思われる。
チップはCambridge Silicon Radio社製。
ドライバはWindowsXP標準のもので問題なく動作した。
パッケージにはBluesoleil v1.4が同梱されているので、WindowsXPでサポートしてないプロファイルを使う場合にはこちらをインストールすればよい。
NetBookのおかげで、Bluetoothも大分メジャーになってきたなあ。
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