妻の誘いで、絵を観てきた。
丸の内の三菱一号館美術館で開催されている、「ヴィジェ・ルブラン展」。
マリー・アントワネットに重用された女流画家、だそうだ。
絵画は、私はあまりよく分からない。
が、観た絵の中では、数多い肖像画ではなく、数点の自画像に惹かれた。
肖像画は、どれも同じようなトーンであまり面白くない。
自画像は表情もトーンも様々で、訴えてくるものがある。
妻にそう言ったら、
「そりゃあ、肖像画はお金もらって描いてるからね。」
とのたまった。
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