iPad Air M4 11インチモデルを購入

先日、PC関連のもろもろのアップグレード計画について書いたが、その中ではiPadの更改予定は未定だった。

しかし、6月25日にAppleがiPadの値上げを実施した。値上げ自体は予告されていたが、予告からあまり間を置かずにAppleストアの価格が2割前後上がった。そのため、値上げ当日に急遽駆け込みで、Appleストアではなくケーズデンキのオンラインストアで在庫品のiPad Airを従来の価格で購入した。128GBのWiFiモデルで、97,812円だった。256GBが見つかればそちらを選んだかもしれなかったが、見つからなかった。

これまで使っていたiPad Pro(10.5インチ/2017年発売)は、コロナ直前の2020年にApple Storeの整備済み製品を購入したものだった。較べる必要も無いが、CPUとRAM以外の点では、2026年のAirがスペック的に2017年のProに劣るのは、スピーカーが4つではなく2つというくらいで、ほぼ完全上位スペックになる。

このiPad Proは5.6万円くらいで買ったのだが、今同じ金額なら、値上げ前の無印iPadの新品が買えた。現行の無印iPadのコストパフォーマンスはかなり良い。それに比べるとiPad Air M4は、値上げ前でも若干割高感はあった。だがあえてAirを選んだのは、5年程度使うことを前提に処理性能とRAM容量を考慮したからだ。

コストパフォーマンスという意味では無印iPadのほうが高いかもしれないが、それよりも製品寿命を重視してiPad Airを選ぶことにした。自分の中での買い替えの基準である「買い替え前の3倍のベンチマークスコア」に照らしても、M4 iPad Airならまあまあクリアする。

今使っているiPad ProのCPUはA10X Fusion。現行のiPadのCPUはA16で、処理能力としてはA10X Fusionの2倍くらいになる。一方、iPad AirのCPUは8coreのM4で、処理能力はA16のさらに2倍以上になる。加えて、iPad AirはiPadの倍の12GBのRAMを積んでいる。(M3 iPad Airは8GBだった。)つまり、使い勝手はともかくハードウェアの性能としては、Airは無印の2倍の能力ということだ。

iPadOSもマルチウインドウ化の流れがあるので、長期的には、RAM容量がデバイスの使い勝手(と寿命)に結構効いてくるような気がする。それに、2020年発売の第8世代iPad(SoCはA12)が今回OSアップデート(iPadOS27)のサポートから外れたことを考えると、チップセットは少しでも新しい方が良い。

また、現行のiPadはApple Intelligenceに対応していない。Apple Intelligenceにどれほどの意味があるかは知らないが、おそらくiPadの処理性能では不十分なのだろうという想像はできる。この機能がOSの一部になるのかもしれないと考えると、現行iPadがいつまでOS更新が続くのかという不安もちょっと感じた。

それにしても、今回の値上げ幅は大きい。Appleとしても苦渋の決断だろう。もっとも、Appleの売り上げの中でMacやiPadが占める割合は、合計でも15~20%と、それほど大きくないようだ。iPhoneの価格をどうするかはAppleにとって最重要だが、MacやiPadについては素直にコストを転嫁したということかもしれない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました