以前、SSDが安く手に入れば軽量ノートPCが作れるかも…という話を書いたが、
やはりそういう需要は世の中あるようで、2.5インチHDD互換なメモリカード変換アダプタが
またいくつか発売になった。
あの玄人志向からは、これ。
また、CFを2枚装着できるアダプタも出回っているようだ。
ITmedia +D PC USER:古田雄介のアキバPickUP!
CFはもともとIDEと(ほぼ)互換なインタフェースを内蔵しているので、
基本的には結線だけでIDE HDDの代わりに使える。
なので、CFをIDEに結線だけで変換するアダプタは昔からたくさんあった。
こんな感じのやつ。
CF/SD->IDE変換 – CF-IDE変換アダプタ – aitendo’s電子工房@SHOPPING
玄人志向の製品は、多分そこにIDE→SATA変換のチップをかませたということなのだろう。
ただ、問題点としてはWindowsのインストール時に、CF相手だと
「リムーバブルディスクとして認識され,インストールができない」
ことがあるそうだ。
また、フラッシュメモリは書き込みを繰り返すと劣化していくため、頻繁に
読み書きされるファイルはフラッシュ以外のところ(RAMディスクとか)に
移す必要がある。
市販のちゃんとしたSSDは、そこらへんを考慮した設計になっているはずだが。
CFをHDDの代わりに使うノウハウは、こちらにまとまっている。
モバイルPCからハードヂスクが無くなる日まであと○○♪ まとめサイト – WinNT系で動作
ちなみに自分のdynabookを調べてみたら、HDDは8GB弱しか使っていなかった。
OS(Windows2000)と比較的軽いアプリしか入れてないから、こんなものか。
4GBのCF二枚あれば入りそうだ。
ちょっと問題になりそうなのは、やはり仮想記憶用のページファイルと、
ハイバネーション用のファイル。
CF1枚とマイクロドライブ1枚の組み合わせ、なんていうのもありかな…。
CF-IDE変換アダプタ 2.5インチコネクタ IR-ICF02S
2.5インチHDDのかわりにコンパクトフラッシュ!キワモノです。
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