通勤に使っているバックパックが、いよいよ壊れてきてしまった。
今使っているのはSAZABYのシンプルな四角いバックパック。
東急ハンズで、たしか6000円くらいで買ったのだが、
気がつけば10年以上も使っている。
鞄が壊れる場所というのは、だいたい決まっている。
持ち手の付け根など、重みがかかる縫い目がバラけるか、
角の部分が擦り切れて破れてくるか、だ。
しかし、この愛用のバックパックは丈夫そのものだった。
持ち手が壊れる気配も、角が擦り切れてくることもない。
ところが、とうとうジッパーの金具が傷んできてしまった。
ジッパーを閉めると、閉め具とは反対側のほうから、ジッパーの歯が
勝手に外れて、開いてきてしまう。
壊れ始めてから一年以上も、だましだまし使ってきたのだけれど、
いよいよ次期の候補を探さねばならなくなってきた。
実は、バックパック選びは難しい。
何といっても、デザインに難点がある。
学生向けのものは多々あるが、スーツで違和感のないものは非常に少ない。
いっそ、バックパックはやめてこんな店で正統派の鞄を買おうかな、とも思ったが…
やはりバックパックの便利さは捨てがたい。
これまで20年以上、いろんな鞄を使ってきたが、大体
鞄:バックパック = 3:7
くらいの感じでバックパックを愛用してきた。
その理由は、電車の中でつり革につかまって、
本を読んだり携帯をいじったりできること。
鞄は棚に置かないと、常に片手がふさがってしまう。
でも、棚に置くと忘れそうで、何だか不安なんだよね…。
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