溜まった本を、ブックオフの出張買取で引き取ってもらった。
単行本が200冊くらい、それにコミックが数十冊というところか。
本たちは、一応最後に記念写真に納めておいた。
私はそれほど読書家ではないのだけれど、それでも本や雑誌の整理は頭の痛い問題だ。
後から「失敗した」と思うかも、と考えてしまうと、処分できなくなるのだ。
処分の手間そのものは、ゴミに出すしかなかった以前に比べると、楽になった。
ブックオフに持ち込むというのもあるし、出張買取や宅本便など、大量の書籍でも手段がある。
値がつくものならAmazonで処分という手もある。
だから結局は気持ちの問題である。
毎月50〜100冊読むという勝間和代さんは、「とにかく本は読んだ先から処分する」と説く。
「残すのは10冊に1冊で十分」だという。(効率が10倍アップする新・知的生産術)
勝間さんの「毎月手元に残るのはせいぜい5冊」なのだそうだ。
取っておくのも「読み返すためというよりは、良書だったので記念に手元に置いておきたい」から。
昨日紹介した「こころと暮らしの便利屋日誌」ブログでも、本の整理では
「お気に入りの本は癒しになるので本棚の中でもいい位置に置く」
という方法を紹介されている。
そして、「手元にあれば満足」という本は、棚に空きが無ければダンボールに詰めて収納しておけばよい、とも。
本棚は、本についての「思い出BOX」であり、個人図書館ではない…と割り切るべきなのだろう。
そう考えて、思い出になるかどうかの基準で本を選別した。
容易に再度入手できるかどうか、といったことは気にせず、また読むかどうか、ということも気にせず、
その内容に感銘を受けたとか、それ以外にも思い出が浮かぶものを残し、浮かばないものは処分。
ちなみに、私の本棚はイケアの「BILLY」というシンプルなもの。
これはイケアの定番商品で、買い足しもおそらくしやすい。
80cm幅のものを一本と、40cm幅のものを一本使っている。
40cm幅のほうは最近買ってまだ読んでない本&最近読んだ本置き場で、扉無し。
80cm幅は今回、お気に入り本専用にした。扉もつけてあるので、普段は中身は目に入らない。
もっとも、こちらは既に満杯状態で、ダンボール収納も考えなければならないかもしれないが…。
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