Macbook Airから、Link Stationのサーバ機能を使ってみた。
NASとしての性能は前回の記事の通りだが、Macからもxbenchで速度を測ってみた。
使ったのはxbench。
Sequential
Uncached Write2.27 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write10.28 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read2.23 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read13.80 MB/sec [256K blocks]
Random
Uncached Write2.08 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write6.89 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read0.74 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read9.37 MB/sec [256K blocks]
シーケンシャルリード/ライトで読み込み13.8MB/s、書き込み10.3MB/s。
もっとも、無線LAN経由だから読み込みで100Mbps以上になっているので、
こんなものといえばこんなものかもしれない。
次に、iTunesサーバ機能。
これはファイルをディスクにコピーして、管理画面からサーバ機能を有効にするだけだ。
これで、iTunesからLinkStationの音楽ファイルを参照できる。
ただ、その機能は本当に曲リストが得られるだけのシンプルなもの。
アルバムの画像などは見ることができないし、プロパティの編集等もできない。

残念ながら、iPod Touch等のデバイスからはこのサーバへはアクセスできない。
Webアクセス機能を有効にし、iPod側に専用アプリ「WebAccess i」を
インストールすれば、NASの利用はできるようになるが、iTunesのライブラリ共有の
代用にはならないということだ。
AppleTV等からiTunes serverへ接続できるようになると嬉しいのだが。
最後にTime Machine用サーバ機能。
これもWeb設定画面から機能を有効にする必要がある。
Mac OS X 10.5以降のTime Machine機能を使いたい
これが済めば普通にMacからTime Machineのディスクとして認識できるので、
以前やっていた方法よりは格段に楽になった。
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