待望の新製品「Cooler Master Silencio 650」の展示が始まったので、見てきた。
ASCII.jp:OSの切り替えが可能なクーラーマスター製静音ケースが登場予定
価格が17,800円は、やや高価だ。
スイッチでブートドライブの切り替えができるなど、ギミックは面白いが…。
全体的な印象としては、Silencio 550をそのまま大柄にした感じ。
扉は割合にしっかりしている。
若干残念だったのはトップパネルで、ここはフロント側のスライド式の蓋の下に電源ボタンやUSBコネクタ、リア側の蓋の下に排気口がついている。
この機構のため、トップパネル自体は、プラスチックにせざるをえない。
Silencio 550は単なる金属の天板だったので、それに較べるとなんだか安っぽく感じられる。
ここが傷がついたら、とか、埃がたまりそうだなあ、とか気になりだすと止まらない。
というわけで購買意欲としては、ちょっと萎えてしまった。
Define R4も若干気になる点があるので、こちらにも踏み切れない。
いろいろ見て回って思うのは、この手のデザイン(扉つきシンプル)では、ANTEC P280が価格も含めて考えると最強。
ASCII.jp:あの人気PCケースの後継、Antec P280はどう変わった?
ただ、残念ながらちょっと大きすぎるのである。
XL-ATX対応は外して、このまま少し小型化してほしい。
あと見てみようと思っているのは、Lian LiのPC-B12A。
PC-B12Bはブラック版だが、そのシルバー版がB12Aで、近々発売されるかもしれない。
PC-B12Bは今日見て、16,800円とやや高価だが、個人な好みとしては割とよい感じだった。
内部ベイが3.5インチ×3、2.5インチ×1ということで、足りないと思う人もいるだろうが、個人的には必要十分。
PC-B12Aは昨日はAmazonに製品ページがあったのだが、今見たら消えている。
なので、どっちかというとシルバーがいいのだが、発売されるかどうかは分からない。
PC-B12Bも不可ではないので、もう少し様子を見て、B12Aが出るか価格が下がるかしたら検討しようと思っている。
結局、R4にしてもSilencio 650にしても、プラスチック部分がネックに感じられるとなると、総金属製ケースに行かざるを得なくなってしまうのかもしれない。
これから買うミドルタワーケース(4)

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