WiFi6のルータ NEC Aterm WX5400HPを購入


最後にWiFiルータを買ったのは2015年で、気が付けばずいぶん時間が経っていた。そろそろ買い替えか、とここ半年ばかり考えていたところ、NECのフラッグシップ機が13,544円+お年玉割引-700円+ポイント10%、となっていたので購入。これが今年の最初のお買い物となった。ポイントを考えなければ12,844円、ポイント込みで考えるなら1,169ポイントなので11,675円相当ということで、悪くないかなと。

ちなみにWiFiルータはいつもAtermシリーズにしている。安定性もあるし、数多くの機器をそのまま使うことを考えると同じメーカーのものを使った方がトラブルが少ないだろうという期待がある。

前回購入時から進化した新しい規格は11ax、通称WiFi6。これは対応端末なら通信速度の向上が望める。昨年購入したThinkPad E14Gen3は対応機。
とはいえ比較的新しい規格なので、まだスマホなどは対応していないものも多い。iPhoneだと12あたりから対応しているようだ。
なので、WiFi6については先行投資という感じだ。

他に新たな機能としてはメッシュWi-Fiで、これは対応機が必要だけど複数台で広い範囲をカバーするための規格。こちらも今後は普及しそうだけど、今は先行投資。今は、自宅では単に2台のWiFiを同一SSIDで運用している。

設定画面などもさすがにだいぶ進歩していた。前のルータ(2015)とその前(2010)はあまり進歩していなかったが、今回はほぼ別物。

なお今回から、PPPoEはやめてIPoEに移行した。これはIPv6でIPv4パケットを伝送するもので、従来のPPPoEで伝送していた方式と比べて速度が出るらしい。ISPが提供を開始してから10年くらい経過し、運用もだいぶ枯れてきた感じだ。スピードテストで試してみたら、下り480Mbps上り230Mbps出てたので、まあご利益はありそうだ。

一つ欠点は結構サイズが大きいこと。

写真の手前がこれまで使っていたWG1800HP2で、その後ろが今回のWX5400HP。比べると倍くらいのサイズ感。
でもまあ、通信速度が出るのだから仕方ないか、という感じではある。

WG1800H2はEthernetを引いてある別の部屋で、引き続きWiFiブリッジとして使用する。その部屋でこれまで使っていたWR8700N-HPはようやく退役。これを購入した頃は、初代iPadを使っていたから、もう大昔だ。12年半、お疲れさまでした。そして、「ATermシリーズは、頑丈!」。

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