
前回書いたStereo誌のオマケのヘッドホンアンプ、LXU-OT2だが、100円ショップのセリアで売られている「コレクションケースEL10」というケースがこの基板を入れておくのにサイズがピッタリだという話なので、買ってきて入れてみた。
ボリウム、ヘッドホンジャック、USB、RCAの部分は穴というか切り欠きを作らなければならないが、このケースの透明部分は割れやすいスチロール素材なので、ガスコンロであぶったカッターナイフで切り取る。
基板をネジ止めしたほうが本当は良いのだろうが、このままでも固定されている感じなので、とりあえず工作は終了。
昨日から、このヘッドホンアンプをMacbook Airにつないで、ヘッドホンでも聴いてみている。
ヘッドホンは古いaudio-technicaのATH-A7Xという、当時16,000円くらいの品。
音質は、どうこう言えるような経験は持ち合わせていないのだが、印象だけで言えば、まあ十分良い音である。
特に、静かな部屋で小音量で聴いたときの印象が良かった。
これはヘッドホンとの組み合わせの問題もあるので、LXU-OT2がそういうものだという訳ではないが…。
ボリウムを上げると、バランスが若干高音寄りで、長く聴いていたらちょっと疲れた。
逆に低音は、量は出ていないわけではないが、少し軽い気がする。
これは高音成分の影響なのかもしれない。
LINE OUTで出力したときも、若干低音が軽いような気もしたのだが、高音が疲れるということは感じなかった。
このへんはアンプの出力レベル依存かもしれないし、ヘッドホンアンプ部分のエージングが必要ということもあるかもしれない。
ただ、LINE OUTでも、同じ曲をCDプレーヤー(marantz CD5003)で再生した場合のほうが聴きやすいような印象は少しあった。
marantz CD5003は3年近く前に2万円ちょっとで購入した品だが、先日whathifiというサイトを見ていたら五つ星にランクされていたので、まあ悪く無いプレーヤーなのだろうと思う。
ちなみにこれまで使っていた玄人指向のAudioJack USBは、中身はCMedia CM102-A+というUSBとDACとアンプを内蔵したチップが使われているが、これもその当時は(値段の割に)音が良いと言われていた品だったりする。
で、もうしばらく使い込んでみないと分からないが、LXU-OT2は、お蔵入りにせずに当面常用にしても良いかなと思っている。
スペック的には16bit 48KHzまでしか使えないが、CDのリッピングデータを聴くには問題ない。
特に、深夜などにヘッドホンで小音量で聴くには良さそうだ。
なので、小音量でも帯域バランスが崩れないヘッドホンを使用することをお勧めする。
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