安価で音の良いポータブルBluetoothスピーカー

AntecというとPCケースのメーカーだと思っていたが、そのAntecが出している「SP1」というBluetoothスピーカーが安くて割と音も良いというので、購入してみた。
デザインはJambox風で、大きさはJamboxより少し大きい。
値段は3,980円と、かなり激安だ。

色はブラック、ホワイト、グリーンがあるが、以前購入したLogicool TS-500がブラックなので、今回はホワイトを選んでみた。
重量は370gで、TS-500よりも若干重量がある。
ただ、奥行きは意外と小さい。

スピーカーは僅かに上方向に向けられている。
音は、オーディオ的には中域が持ち上がっている印象があるが、その影響かボーカルは聴き取りやすい。
SP1はスピーカーホン用の端末としても使えるので、音声帯域の聴きやすさにチューンしているのかもしれない。
音量は大きさの割にかなり出せるし、音量を上げても音が割れるということがないので、BGM用としてはなかなか良いだろう。
低音も思った以上には出るが、BOSE等の製品に較べれば、量感や厚みが少なめだ。
なお、見かけはステレオっぽいが、実際にはモノラルスピーカーであるようだ。
もっとも、このサイズではJamboxのようにデジタル信号処理をしないとステレオ効果は期待できないが。
そのほか便利だった点としては、最大8台までの接続先を記憶するマルチペアリング機能がある。
我が家にもスマホ、iPod、iPad、Macbookと大分bluetoothを話すデバイスが増えてきたので、マルチペアリングは必須だ。
Logicool TS500の安売りが終了してしまった現在、この価格でこの音質・使い勝手が得られるのは貴重だと思う。
どうやら新製品発売前の在庫処分であるらしいので、気になったら買って損はない。

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